まずはひとつ動かしてみましょう。
まずはエクセルを立ち上げて、エディタを起動させてください(Alt+F11)。
ここで直接書き込んでいっても全く問題はありませんが、ボタンを押したらコードを実行させることにしたいので、
もうしばらく作業が続きます。
次にツール⇒ユーザ設定で、VisualBasicのチェックボックスをチェックして、ツールバーを表示させます。
そして、コントロールツールボックスを押して、ボタンを適当に配置します。
このボタンをダブルクリックすると、自動的にサブルーチンが作られますから、ここにコードを書いていくこととします。
ここに書き込んだコードは、ツールバーのデザインモードを終了するを押して、ボタンを押すと実行されます。
ね、かんたんでしょ?(ボブ談
それじゃ、最初のコードを書きましょう。
今日の日付でも表示してみます。
追加するのは二行目です。
001 002 003 |
Private Sub CommandButton1_Click() Range("B2").Value = Now() End Sub |
できたら、セーブして、デザインモードを終了してからボタンを押してみてください。
どうですか?
こんな風になりましたか?
普通にExcelの関数を使うことができること
とか
セルはRange
で指定できることが分かります。
ものとしてはしょぼいのですが、第一歩です。Excelをコードで操作できることは便利ですよね。
ループ処理まで行くと、目新しくはないものの日々の作業がずいぶん効率化されそうです。
導入はこの辺にしましょうか。